Global Overrides で機能を拡張
使用するツール
記載されているツール、プロシージャル機能、オーバーライドは、すべて Uniform のギャラリーで見つかります。
移動差分デフォーマー
リトポロジー
ピクセルスナップ
シミュレーション
Uniform のグローバルオーバーライドを使い、特定の作業やワークフロー向けの機能にアクセスする方法を紹介します。
Uniform では主にツールを使って 3D シーンを編集します。ここでは Move Delta Deformer を例にします。Move は、どの作業環境でもブラシ半径に応じた減衰を付けて形を変える基本機能を提供します。
通常はその動作で十分ですが、特定の作業には追加機能が必要です。例えばリトポロジーでは、メッシュを変形するだけでなく、ハイポリのスカルプトにスナップさせたい場合があります。
そこで Global Overrides を使います。グローバルオーバーライドリストにツールモジュールを読み込むと、作業に必要な設定と機能を追加できます。終了後に追加モジュールを削除すれば、ツールは元の基本動作に戻ります。
Uniform には一般的な作業用のオーバーライドプリセットが多数あり、Gallery から読み込んですぐに使えます。多くの機能は基本ツールとオーバーライドの組み合わせで実現されています。Gallery の検索で、作業に合ったツールやオーバーライドを見つけてください。
例えば Retopology Override は、Move でリトポロジーメッシュを調整するときに、ハイポリスカルプトへスナップする機能を加えます。読み込み中は Move だけでなく、他のすべての変形ツールも同じように振る舞います。
Simulation Override は Move に物理シミュレーションを追加します。リストをクリアすれば、通常の動作に戻ります。
Pixel Snapping Override では、UV を自由に動かしながらローポリ用テクスチャのピクセルの角にスナップできます。同じ Move ツールを使いながら、グローバルオーバーライドで多様な作業に対応できます。
リストの下にある番号は「レーン」です。それぞれ独立したオーバーライドリストとして働き、同時に 1 つだけ有効にできます。複数の設定を読み込んでおき、Gallery から毎回読み込み直さずに素早く切り替えられます。
上級者は、プリセットを使わずに機能モジュールを 1 つずつ追加し、オーバーライドを手動で作れます。基本ツールを変更せずに、狙った動作を実現したり設定を試したりできます。